これは1953年4月、劇団結成宣言の主文であり、以来
50余年かわらぬ劇団仲間の理念です。
俳優座養成所講師から劇団仲間結成を主導し、1980
年に急逝した中村俊一は、主宰者として演出者として
一貫して劇団の指導にあたり数多くの作品を創り出し
ました。国内外を問わない幅広い作品の選択は演劇
界のユニークな存在としてあり続けました。
同時に、幼少期から質の高い演劇に接することによっ
て子どもたちの感性を高め、成人後も芝居を愛する感
覚を持った人たちを増やしていこうとの狙いもあり、創
立当初から児童・青少年演劇に力を入れてきました。
中村俊一亡きあともこの路線は変わらず、創立メンバ
ーの一員である生井健夫を中心にした集団指導体制
によって組織の発展と新しい創造への道を進めてきま
した。
幸いにも理解ある劇団内外の作家、演出家の協力を
得て、中村時代とはひと味違った舞台を創り出すこと
に成功し、各方面より高い評価をいただいています。
今後も、半世紀にわたる歴史の中で培ってきた演劇に
対する真摯な姿勢を継続しつつ、新世紀にふさわしい
作品の創造を目指します。
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