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<劇団仲間50周年>
1953年に誕生した「劇団仲間」も50年をむかえることが出来ました。
「劇団仲間」を代表して渡辺芳子に今の想いを語ってもらいました。
創立50周年記念パーティ&新人歓迎会の様子は、ご存じ“かあさん”のレポートでお送りいたします。
「50周年を迎えて」
渡辺芳子(平成15年4月)
昭和28年、俳優座養成所2期生を卒業し、私達は演出家故中村俊一を中心に「劇団仲間」を
設立致しました。「仲間」という名前は渡辺淳先生(現在都立大学名誉教授・演劇評論家)に
つけていただきました。若かった私達は失敗を恐れずに一つ一つ手探りで始め、以来、お蔭
様で「森は生きている」公演も1850回以上上演され続けてきております。ある日、ふと気が
つくと多くの若い劇団員達と共に歩んでおりました。その若者達のエネルギーが大きな力と
なって50周年を迎えることが出来、幸せを実感致しております。この節目に今までお世話に
なった多くの方々に深く感謝の気持ちを表したく思います。
「母さんは見た!」
創立50周年記念パーティー&新人歓迎会
4月10日は劇団の創立記念日。毎年この日は新人歓迎会を兼ねてささやかなパーティが行
われます。前年度の新人さんが幹事となり、その年の新人を迎えいれる準備をします(ここで
先輩としての自覚を持つのである)。自分たちが先輩たちにされたむごい仕打ちを後輩たち
に・・・(ウソです)。前年度の新人達は勉強会の合間をぬって、弱っている心身に鞭打ちなが
ら一所懸命準備をやっておりました。過酷な(?)試験を突破し、今年度は4人の有望な若者
たちが「劇団仲間」に入団してきました。円演劇養成所から小川卓郎と平本隆詞(久々の男
性。しかも背が高い)、青年座研究所から鶴田まや、木山事務所俳優養成所からうえのあや
(女性二人はこぶりな感じで「劇団仲間」タイプ)。4人とも個性的で、新しい風を吹かせてくれ
そう。とても楽しみです。
さて、50周年とは言ってもいつもと大して変わらないのですが、今回は創立メンバーの座長
(生井健夫)、およしさん(渡辺芳子)の長老二人組が薦被りを「よいしょ!!」の発声のもと見事
に割りました(もちろん割れ目は入れておきましたよ)。それからなぜかテープカットをしました
(なぜ?)。そして、二人に創成期のお話を伺い、「これから100周年を目指そう」という座長
の言葉に一同心新たに出発を決めたのでありました。ここだけの話、およしさんは最年長と
思えないほど誰よりも元気で、華やかで、私達をいつも驚かせてくれます。そして今回またま
たすごいものを見せて頂きました!身体の柔らかさも劇団一なのです!さすがであります。
証拠写真を撮ることが出来ず残念きわまりない。76歳から20歳までの劇団員が、ひしめき合
い3時間近く楽しい宴を過ごしました。一つ残念なのは、若い子があまり飲めないってことか
な・・・(母さん、ヘビ年なのでうわばみなんです!)とにかく、大変な時勢ではありますが劇
団員総力を挙げ今後も頑張って行きます。皆様、暖かく見守っていて下さい。